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大井競馬 2日目バグパイプウィンド

「C2のここはあくまで通過点。レース内容も強かったし、素質の高さからまだまだ上を目指せる」
と庄子調教師のいうバグパイプウィンド。

デビューから三連勝目となった前走は後方待機から直線あっさり先頭に躍り出る圧巻な強さ。

好位差し、先行差しというこれまでのレースぶりからさらに脚質の幅を広げた。

素質といえば庄子調教師が「今回は違うはず」と期待する馬がもう一頭シャドウムーンだ。
中央転入から二戦消化も2桁着順。

「ブルーコンコルドの下という血統からも期待して転入させた馬。今回は馬体的にも絞れている」
と変身十分。
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大井競馬 1日目ジュエルオーキッド

「前走はちょっと急仕上げだったかもしれない。今回は中間三本たっぷり乗り込んだ。ガサのない牝馬だから一週間前に速い時計を出して直前は軽く。その方がテンションも上がらなくていい。小柄だけどカイバはしっかり食べているよ」
とジュエルオーキッドの石原厩務員。

北海道からの転入戦は先行粘って③着と上々の内容。

「スピードはかなりあるよね。折り合いもつくから逃げ馬にありがちな一本調子タイプではない。今回は千四だからゆったり行けていいと思う。逃げにこだわらず好位での競馬もできるんじゃないかな」
とかなりの手応え。(6R)

大井競馬 5日目坂井英光騎手

大井開催の翌日から一週間米国研修することになった坂井英光騎手。

「サンタアニタやハリウッドパークで調教に騎乗したり競馬を見ることは収穫。南関東で毎日のようにレースに騎乗していたから気分転換にもなるし、新たな刺激を受けることは今後の集中力を高める糧になってくれるだろうから」。

海外競馬に出向くのは10年ぶり2度目だという。

本日の最終レースにはお手馬が重なったが自厩に騎乗。

「ピエールバスターは距離延びて強化されるがソリッドマーカーも相当力あるからこの気性とどう付き合って乗るかによっては逆転もあると思うよ」。

大井競馬 4日目マルヨサンライズ

マルヨサンライズが笠松から石田厩舎に転入してきたのはちょうど1ヶ月前。
前走戦から2日戦のことだった。

「調試でも馬場を気にすることはなかったし、まったくの馬なり。折り合いの心配もなかった。緒戦の内容次第ではしばらく楽しめそうだね」と青木厩務員。

粘り強い先行力を身上に21戦して14連対という良績。

「牝馬なのにドーンとして動じない性格」のためか新環境間もないというのに馬体増。


「絞りたくて併せ馬にしたんだが物足りなく翌日にまたもう一本直線追った」という念の入れよう。

絶好1枠で緒戦から狙う。(6R)

大井競馬 3日目TCK女王盃

TCK女王盃。
大井競馬の08重賞は牝馬交流戦からスタートする。
中央から5頭、他地区5頭、南関東5頭。

クイーン賞(③着)でダートに覚醒したデアリングハートという強力な新星が登場。
芝では重賞三勝の実績も輝く。
スタート後手を踏みながらすっと好位に取りつくレースセンス。
大井コースの直線でもスピードを発揮してくれそうだ。

相手は内田騎手騎乗のラピッドオレンジとみたが、対する南関東勢も好感触で迎え撃つ。
筆頭は勢いづくベルモントノーヴァ。
年末のシンデレラマイルで初代女王の座に。早仕掛けの積極策で完勝だった。

「印が少ないのは不満だなぁ」というのがアウスレーゼの中沢厩務員。

「実績からこのメンバーなら計算が立つ。追切りのあとガラッと気配が変わってきた」と仕上がり度をアピール。

ヒザ剥離骨折で帝王賞以来の実戦は割引感もあるが「たしかに追い切りでは心臓が重かったんですが前日にサーッと追うことで整うと思います。この馬の気性考えると外枠は好材料ですね」と真島騎手。
07年に飛躍し08年も更なる活躍が期待できるジョッキーの一人。
 

大井競馬 2日目モエレプット

桃花賞。
春クラシックの香り匂う桜花賞へのステップ準重賞。

エーデルワイス賞②着馬モエレプットがここから南関東に参入する。

父は大井で活躍したゴールドヘイロー。
「最初見たとき体型が父によく似た印象を受けた」という朝倉調教師。

「追い切りの動きも上々。初めて使うぶん未知数だが実績は申し分ないし力があるのは背中からわかる」と日々の調教はみずから跨って感触を確かめている。

「追い切りの動きはさすが!という感じでしたね。カイバも男馬並みに食べます」と佐々木厩務員。

血のイメージ通りこの先距離延長でも対応力は高そう。

大井競馬 1日目牧野騎手今日から騎乗

新年の大井競馬がスタートするが話題満載。
本日は高知で全日本新人王争覇が行われ石川駿介Jと松崎正泰Jが参戦。そして今回から宗形竹見厩舎が開業出走。
更には荒尾の牧野孝光Jが今日から3月14日まで荒井隆厩舎に所属して南関東期間限定騎乗する。

1月7日に大井にやって来た牧野騎手。
調教にも朝三時から意欲的に参加。

「荒尾では深い内をあけて乗るから勝手は違うが調教でも仕掛けるタイミングは実戦を意識している」と言う。

「イレッポな馬をなだめて調教するのが巧い」と早くも評判だ。
初日は三頭に騎乗するが名手の辣腕に期待。

大井競馬 5日目東京2歳優駿牝馬

07南関競馬もいよいよファイナル。
メイン競走は三本締め最後の一本、東京2歳優駿牝馬。
うら若き乙女たちが激突する。

ここまでの勢力図は道営からの移籍組が圧倒的。
インカローズを本命視する。

北海道所属として出走した前走の平和賞では牡馬相手に直線勝負⑤着。「初めての左回りでよく走ったよね。馬体がピークでギリギリまで減っていたからうちに来ていったん緩めてそれから再調整。カイバも食べるようになっている。初物づくしではあるが底力に期待する。来春が楽しみになってきたよ」
と栗田裕光調教師。
早くも睨むは牝馬クラシックだ。

ローレル賞勝ち馬マダムルコントの進境もめざましい。
「前走勝った時はマイナス8キロ。飼料メニューを変えて馬体面充実。ローレル賞は勝負強かったね。道営時代のレースを見ても差されてからまた差し返す競馬。並ばれてからが強く若い女馬らしくないよね」
と嬉しい開業初タイトルとなった田邊調教師。

ローレル賞で直線抜け出したマダムルコントとトミノプラネットの叩き合いは実に見応えあるものだった。
右回りの大井に舞台を移して春を占う。

大井競馬 4日目東京シンデレラマイル

年末の重賞三連戦の第二弾は東京シンデレラマイル。
今年から新設された古馬牝馬による重賞。
3歳乙女と古馬牝馬が初めてここで激突する。

TCK女王盃からエンプレス杯、マリーンカップへと続く南関東の08年牝馬ロードを占う一戦である。
初代女王に輝く優勝馬にはエンプレス杯の優先出走権が与えられる。

斤量差を味方にしたい3歳勢。
その筆頭はロジータ記念圧勝トキノミスオース。
早め先頭に立つと豪快に突き抜けた。

中央未勝利で移籍したのは今夏のこと。
「8月に亡くなった先代オーナーの夢だったロジータ記念を勝つことを目標に川崎にやって来た。思った以上に強い勝ち方をしてくれたね。この馬の母もうちにいた縁のある馬。毛色こそ違うが気性や体型がそっくりだね」
と長谷川三郎調教師。

調教では気難しい面を出すが「レースでは素直」だと坂井騎手。
今年大きく飛躍したジョッキーのひとり。
「確実にステップアップできた一年だった」と振り返る。

「古馬牝馬に入っても通用する力を持ってるからチャンス十分。内回りコースはこの馬には窮屈かもしれないが結果オーライといきたい」。

大井競馬 3日目東京大賞典

東京大賞典。
07ダートグレード界の主役は文句なしにヴァーミリアン。
川崎記念、JBCクラシック、JCダートといずれも完全決着。
軸は動きそうにない。
感動の帝王賞制覇したボンネビルレコードが補欠というハイレベルな中央勢。

対する地方勢は地方馬初JBC優勝という快挙を成した総大将フジノウェーブが不在。
リフレッシュのため休養に出され現在は千葉のミルファームで坂路をバリバリ乗って年明け早々に帰厩予定。
2月の中央ガーネットステークス挑戦が青写真だと聞く。

さて地方出走馬に目を向ければそこには今春のクラシック三冠を分け合った三強がここに揃い、来年の南関東を彩る第二章が幕をあける。

中でも注目はアンパサンド。
JDD②着後にヒザ剥離骨折が判明。
骨片除去手術を経て117日に帰厩したが週に一本以上のハードな調教を積まれてきた。
21日には大井に運んで一週間前追いを敢行するも「動きにキレがもうひとつ」と再び25日に大井に運んで調整。

この丁寧な仕上げて「動きばかりでなく馬自身の気合いが変わってきた」と戸崎Jも言う。
 

大井競馬 2日目ヒデノウルフ

「もう馬体がバーンとしてはち切れそう。3歳から5年間この馬の調教をつけてきたけど今回が一番具合がいいかも」
と調教を担当している青柳調馬手がヒデノウルフの充実ぶりに目を見張った。

年明けて8歳の古豪だが休明け三戦目で体調ピークに仕上がったという。

「冬場が向くタイプ。ローテーションが整って思った通りの調整ができた今回はダクの踏み込みからして違う。とにかく気合い乗りが半端じゃないよ。終いからのレース続くが欲を言えば距離千八でもう少し前で競馬がしたいね」
と堀江厩務員もガラリ一変した上昇ぶりに太鼓判。(10R)

大井競馬 1日目トキノカチホマグレ

「トキノカチホマグレ。どういう意味かよくわからないよね、うーん」

と長尾厩務員に聞くと同じように首を捻った。

どこで区切るんだろうか。
トキノ・カチホ・マグレだろうか。
馬の名前にマグレって!? 

しかしながらデビュー二戦目前走の勝ち方はマグレではなかった。

3コーナーで先頭に立ち押し切ってゴール。
タイムも優秀。

「春に船橋のサラブレッドセールで取引されたんだがトモがしっかりするまでと使いだしが遅れた。前回はハナいって勝てたが格上げでどうかだね。馬体は絞れてきてる」。

きっと深い意味があるに違いない。(3R)

大井競馬 5日目バグパイプウィンド

3歳冬デビューとなった4Rバグパイプウィンド。

「素質的に期待していたんだが春に受けた能試ではゲートを嫌って不合格。その後トモを骨折してしまいデビューが遅れた」と庄子調教師。

その間馬体も成長し仕切り直しの能力試験に登場した際には530キロ。
「能試の時は余裕あったがずいぶん絞れている。気合い乗りが良くガラッと変わってきた」というから緒戦から狙える。

同じ庄子厩舎の3Rハシレレコードは浦和から転厩2戦目になるが、
「前走は大外枠でシンガリからの競馬になったが直線なかなか斬れ脚見せた。大井コースで力を出せそうなタイプだね」
と、こちらも注意。



大井競馬 4日目みずどり特別

9Rみずどり特別は暮れの東京2歳優駿牝馬に直結する見逃せない一戦となった。
道営転入組の有力2歳牝馬が大井コースを初経験する。

ローレル賞で勝馬と激しい競り合いの末コンマ1秒差②着だったトミノプラネット。

エーデルワイス賞③だったユニティは転入緒戦。
「細くなっていた馬体もカイバ食い良く回復。牝馬のわりに堂々としている気性が魅力で先々楽しみ」と秋吉厩務員。

鎌倉記念③着後移籍して平和賞大敗したブラウンアマゾンは「馬が途中で走るのをやめてしまった」
と気性の課題はあるが右回りの大井コースを味方にしそう。

注目レース!

大井競馬 3日目天間勇厩務員

「間隔開いたが速い時計も2本出してたっぷり乗り込んでいる。仕上がりいいしタイム考えると緒戦から勝ち負けになりそうだね」
と6Rカイウンオウジの天間厩務員。

ベテラン厩務員の自信度Aは説得力十分だ。

もう一頭の担当馬は12Rサウンドイモン。
「2年も勝っていない馬だがそのうちの一年は休養だし(かつての担当馬)アイノペンタイアだってこの年齢からポンポンと勝った。イメージが被るね。前走は出遅れて後ろからになったが最後は伸びて5着。差す脚もある。休明け叩いて5キロは絞れてるから馬体面からも期待できる」と固め打ち。

大井競馬 2日目フォレスト

フォレストの進境に期待する。

今夏の休養中に去勢されセン馬としてすでに2戦消化。
緒戦こそ出遅れて流れに乗りきれなかったが前走は直線伸び脚見せて1馬身差⑤着まで迫った。

「以前はフワーッとしながら走っていたが最近は走る方に気持ちが向くようになったね」と田中調教師。
去勢効果がさっそくあらわれたようだ。

「暑さに弱く夏場より今の時期の方がこの馬に合ってますね。攻め馬では相変わらず引っ掛かる面も見せますが普段はずいぶんおとなしく扱いやすくなりました」と調教を担っている米田調教師補佐も言う。

待望の初V狙う。

大井競馬 1日目パワフルダンディー

ハイセイコー記念⑤着パワフルダンディーが自己条件に出走。
「気性を考えると現状での遠征は難しい」(宮本調教師)と全日本2歳優駿は自重した。

「とにかく課題は気性面。レース中はそうでもないがゲート近くに行くまでが大変なんだから。ハイセイコー記念の追い切りでも追い切りの途中で止まってしまった。十分とはいえない仕上げであれだけ走るんだから力はあるよね。調整は難しがここなら内枠入ったら間違いないだろう」と斉藤厩務員。

血統、馬体からいかにも短距離向き。
「スピード生かして先行粘る競馬が理想」で押し切る。(5R)

大井競馬 5日目アフター5スター賞

アフター5スター賞。
インフルエンザ騒動により8月から時期移動。昼開催ながらアフター5!な電撃6F戦。

中心は迷うことなくフジノウェーブ。

地方馬初の快挙を成し遂げたJBCスプリント。
好位からあと100mで抜け出す完勝だった。

「髪の毛が逆立つほどの感動だった。騎手時代のタイトルとはまた違った最高の気分を味あわせてもらった」と感動の涙を流していた高橋三郎調教師。

「JBCは帰厩が遅れ急ピッチの仕上げで不安もあっただけに今回アフター5スター賞がこの時期に移ったことは丁度良いタイミング。状態を上げて使うことができる。カイバ食いも心配ない。あの感動をもう一度期待するよ」と更なる自信を窺わせる。

最終追い切りで併せたのが転入戦となる同厩シルヴァーゼット。
最後は調教大将フジノウェーブに振り切られてしまったが2馬身まで食い下がった。

「追い切りは思った以上に付いてきたね。たっぷり乗り込んできたから仕上がりは文句ない。480㌔位がベストだと聞いたがもっとゆったり馬を作りたい。このメンバーでも通用する力はあるからどんなレースするか楽しみだよ」。

大井競馬 4日目フリートアピール

完全終息には至っていないインフルエンザ騒動だが南関東では条件交流が再開された。
大井では今開催からで本日2鞍。

メインの千八戦には実力派3歳なども登場しているが叩き2戦目フリートアピールを狙う。

4ヶ月ぶりの実戦だった前走は「鉄砲駆けするタイプだし牧場でキッチリ乗って仕上がっていた。敗因は内回り」と月岡調教師はキッパリ。

「コーナーでトモが振られる形になるのがこの馬の走法。だから心配は内回りだけだった。相手は強いが7月の破格タイムを考えるとここでも通用。千八に変わって競馬しやすいだろう」と交流突破。


大井競馬 3日目ハイセイコー記念

第40回ハイセイコー記念。
来春を占う2歳重賞はフルゲート16頭。

3戦3勝ゴールドJ勝ち馬ニックバニヤンのパワーアップぶりに期待する。

前走後はハイセイコー記念を目標に定め、坂路調教を積むためミッドウェーFに移動。
週に一本ビッチリ追われてきた。
帰厩直前の10月末には二本追われ併せた中央馬を振り切る動きだったという。

「帰ってきてからも速い時計を出していたから直前は軽めにと思っていたんだが三頭併せで追いかけるとテンから速く予定よりタイムが出てしまった。目一杯追ってなくてこれだから」と佐々木洋一調教師は「予定以上の仕上がり」をアピールする。

相手は鎌倉記念馬ヴァイタルシーズ。
中間には大井に運んで馬場見せ。
「物見する事なく右回りに問題ないことを確認できた」と武井調教師。
鎌倉記念2着馬がその後平和賞を勝っている事を考えると評価は高い。

道営から続々転入してきているがその筆頭北海道2歳優駿⑤着ジェイドファストを追い切りで振り切った2戦2勝ランパンテの素質も侮れない。「初物づくしになるがスピードだけの馬じゃない」と戸崎騎手。

プロフィール

Akemi Nakagawa

Author:Akemi Nakagawa
ホースニュース馬社から競馬ブックに移籍しても南関東を担当している中川です。ダイサッカイから抜けた記念にブログ開設してみました。

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