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2007年04月の記事 (1/1)

浦和から国分、須藤騎手がデビュー

須藤優(すどう・ゆう)騎手が本日1レースエンンジェルハンナで騎手デビューする。

「レースが近づくにつれて少しずつ緊張してました。攻め馬にも乗せていただいていますし、期待を裏切らない騎乗をしたいですね」という17歳。

競馬場からほど近い蕨の出身でテレビで競馬を見て騎手の格好良さに憧れたのが騎手を志したきっかけだ。
騎手になるためにはどうしたらよいかと野田トレセンを訪れたとき最初に出会ったのが柘榴調教師という縁。

「みんなに可愛がられること。そしていずれ周囲から目標にされるジョッキーになっていってほしい。そのためには努力を怠らず自分自身を磨くこと」と柘榴調教師もエールを贈る。

センター時代に5㌢伸びて169㌢と騎手としては手足が長いが減量もまた自身との闘い。
昨今、新人騎手が道を切り開くのは難しくなっている現状にあるなか「繁田さんのようにどんな馬でもうまく乗りこなす技術とレースでの安定した走りを見習っていきたい」と目標を掲げ、まずは持ち前の愛嬌でチャンスを掴んでほしい。
勝負服は兄デシ・山崎真騎手と同色を使った「胴赤黒縦縞・袖黒」。


第1競走の須藤騎手に続いて第10競走ヤアヤアヤアでデビュー戦を迎えるのが国分祐仁(こくぶん・ゆうと)騎手。
群馬県出身の17歳。

「小さい身体が役に立つと元高崎の水野調教師を紹介されて地元の競馬場に見に行ったことが騎手を目指すきっかけ」だったという。

高崎競馬が廃止となり関係者は全国に散ったが、縁あって水野騎手と同じ浦和・小嶋一郎厩舎所属としてデビューすることになった。
「同厩舎の先輩であり、高崎から移籍しても同様に好成績を挙げる水野騎手を尊敬します。乗り数も多く周囲から信頼されているので自分も早くそういう存在になりたいです」と憧れの先輩の元で学べるのは心強いことだろう。

センターでの模擬レースでは堂々の1着入線。
このレースには内田博幸騎手もゲスト騎乗していたがあの内田騎手に差し切り勝ちしたというのだからデビュー前から頼もしい。
「母親と相談して色やデザインを決めました」という勝負服は胴紫・白菱山形・袖黒。
「色々な厩舎に乗せてもらえるよう騎乗技術を身につけ、いつかリーディング争いができるような騎手になれるよう頑張ります!」。

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大井競馬 5日目 中沢厩務員

3月26日特別区競馬組合の関係者表彰が行われた。

18年の成績からポイント制で選ばれた最優秀厩務員は阪本一栄厩舎の中沢多加志厩務員。
「重賞以外は掲示板を外していない」というのだから畏れ入る。
六勝したうちの2つがアウスレーゼでのトゥインクルレディー賞、TCKディスタフ。
「トップ厩務員の座を狙っていた」という充実した1年だった。

紅一点で出走したアウスレーゼはマイルグランプリで2着。
怒濤の追い込みで古豪たちを一蹴した。
今年も腕利き厩務員の担当馬は要チェックだ!

トヨタの営業マンとして厩舎に出入りしたことをきっかけに厩務員となり11年。
40歳になった中沢厩務員。
本日はもう一頭の担当馬スターオブジェンヌが出走する。
「ササ針明けなぶん半信半疑だが仕上り出すと早いタイプ」というから侮れない。(11R)

大井競馬4日目ラインウィット

4月19日 大井競馬 4日目

開催中の記者席では成績をまとめて会社に送信する作業などをしているのですが、着順を書き込みながら一瞬手が止まりました。

ん? 1馬身1/4

そんな着差あったかなあ? 

そだ。この4月から着差表記が追加されたんだっけ!

と自問自答。

改めてリリースを見直してみると、「1馬身1/4」「1馬身3/4」「3馬身1/2」の3つが4月16日から追加表示されていたのでした。

「入着馬の着差をより明確にするため」とのことですが、この表記を追加したのは今のところ大井競馬のみです。念のため。


さて、大井競馬4日目。

「前走は2着争いが横一線。コース取りの差で4着になってしまったのはもったいなかったね」と吉永厩務員のいうラインウィットがオススメ馬。

直線前が詰まって外持ち出すかたちになったロスは痛かった。
「得意の千二。すんなり先いければガマンするハズ。普段は運動行くのにビクとも動かなくなったり強情っ張りな面があるんだがそれがレースでいい勝負根性になっているからねぇ」と愛おしそうに馬体を撫でるベテラン厩務員。

「あとは枠順。どうも外枠続きだから今度こそ内枠がほしい。外枠だとテンに仕掛けるぶん終いが甘くなってしまうからね。メンバーは互角だもの」。(10R)


マイルグランプリ・フジノウェーブ

マイルグランプリ。
かしわ記念から帝王賞へ向けた古馬戦線の序章となる一戦である。

注目は何といってもフジノウェーブだろう。
Cクラスから駆け上がること破竹の9連勝。
前走の東京シティ盃では古豪ナイキアディライトをコンマ2秒差し切って6F電撃戦を完勝。
初めての重賞出走にしてタイトル制覇となったが58キロの同斤背負っての戴冠は価値が高い。

「距離対応は幅広いがマイルはそのド真ん中。まだ虫歯の影響があって食べるのは回数を分けて少しずつだが以前に比べればエサ食いの量が落ちなくなった。そのへんも一戦ごとの強化につながっているね」
と高橋三郎調教師。

中間は3本乗り込んできた。
いずれも目一杯追われていないのだが、「動きだけを見ているとそんな速く感じないんだがタイムを計るとその速さにいつも驚かされる。今回は内容も良かった」と万全の仕上がりで次なるステップに挑む。

同厩からは10歳にして前走金盃②着と衰え知らずのコアレスハンターも出走。「調子の波がないのがこの馬が長く活躍できる理由の一つ。レース後の反動がないんだよ。年齢を感じさせないほど馬体が若い」。

ボクニモユメハアル松本厩務員

昨日の大井競馬で戦列復帰した的場文男騎手。

2月の浦和競馬で騎乗する際に左腹を蹴られ肋骨骨折や脾臓・肝臓を損傷する大ケガを負ったにもかかわらず、わずか2ヶ月での復帰。
「執念」としか言い様がありませんね。

しかも初日からいきなり3勝の固め打ち。
大井に的場あり!を再確認させられました。

「体調はまだ八分」とのことですので無理しすぎないでほしいものです。

さて、大井競馬2日目。

ボクニモユメハアルにチャンス到来。

珍名で知られる小田切オーナーらしい馬名だが、その走りっぷりにも夢がある。

「まだ馬に若さがあって」(庄子調教師)と幼さを出していた2月のデビュー戦は⑤着。
2戦目には先行して粘り2馬身差の②着。

そして前走では3コーナーで単独先頭。このまま初勝利なるかと思ったら外から差しきられて②着。
わずかハナ差の決着だった。

「前回も期待したんだが‥。今度こそという気持ち」(庄子師)
「馬体的にも絞れて仕上がっているので先行できればチャンスです」(松本厩務員)
と待望のVゴールは陣営の夢でもある。(4R)

大井競馬1日目早田功駿騎手デビュー

本日2レースで早田功駿(はやた・こうしゅん)騎手がデビューする。

初陣となるコアレスギャルは早田騎手が実習生時代に調教をつけ勝利に導いたことのある馬。
その時の鞍上は父である早田秀治騎手だった。

「父と一緒に乗るのが夢の一つでした。物心ついた時から馬がそばにいて、父の騎乗姿に憧れていました。オリオンザサンクスが重賞を勝った時は競馬場で見ていたんですがそれはもうカッコ良くて」とついに夢が実現する時が来た。
デビュー戦からさっそく父と同じゲートに並ぶのだ。

17歳。騎手になることだけを考えてきたという。
好きだったサッカーも「身体が大きくなってしまう」という理由で辞め、小・中学生の頃から夏休みは厩舎に毎日通って馬と触れあったり誘導馬に乗って乗馬のレッスンを続けてきた。

「父からのアドバイスですか? 父からは技術は目で盗めと言われています! まずは1勝。できれば年間20勝かちたい。たくさん乗せてもらって早く勝負どころでの駆け引きを覚えたいです。そしていつか自分が納得できる騎乗で重賞を勝ちたいですね」
と向上心でいっぱい。

大井競馬の親子鷹にご注目!

本田紀忠騎手デビュー

本日第5レースで騎手デビューする本田紀忠(ほんだ・のりただ)騎手。初陣の相棒はヒカルメラヴィ。
毎日調教をつけている一頭で「イライラする面もあるんですが、ものすごいスピードがあるのでポンと行きたい。馬の邪魔せず気分よく走らせたいですね」と手応えをつかんでいる。

22歳という遅咲き。
同期生9人のうち6人は南関東組で、その中でも一番最初にデビューを飾る。
「同期とは年が離れていますが特に南関のみんなのことは意識しますね。同期にも自分自身にも負けたくない」
と落ち着きの中にも闘志を秘めている。

野球ひと筋だった子供時代に「小さい身体を生かした仕事につけ」と勧めてくれた父は中学3年の時に亡くなったが「騎手を目指そう」と乗馬クラブやコンビニで働きながら騎手への道を探ってきた。

所属する高月賢一厩舎では厩務員としての経験も積んだ。

勝負服は黄、胴黒玉あられ、袖一本輪。
「黄色と黒は風水的に勝負の色」という意味をこめて高月師から贈られた厩舎カラーの勝負服。

「いつか上の人をおびやかす存在になりたい。そして父の墓前にいい報告をしたいですね」。