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2007年12月の記事 (1/1)

大井競馬 5日目東京2歳優駿牝馬

07南関競馬もいよいよファイナル。
メイン競走は三本締め最後の一本、東京2歳優駿牝馬。
うら若き乙女たちが激突する。

ここまでの勢力図は道営からの移籍組が圧倒的。
インカローズを本命視する。

北海道所属として出走した前走の平和賞では牡馬相手に直線勝負⑤着。「初めての左回りでよく走ったよね。馬体がピークでギリギリまで減っていたからうちに来ていったん緩めてそれから再調整。カイバも食べるようになっている。初物づくしではあるが底力に期待する。来春が楽しみになってきたよ」
と栗田裕光調教師。
早くも睨むは牝馬クラシックだ。

ローレル賞勝ち馬マダムルコントの進境もめざましい。
「前走勝った時はマイナス8キロ。飼料メニューを変えて馬体面充実。ローレル賞は勝負強かったね。道営時代のレースを見ても差されてからまた差し返す競馬。並ばれてからが強く若い女馬らしくないよね」
と嬉しい開業初タイトルとなった田邊調教師。

ローレル賞で直線抜け出したマダムルコントとトミノプラネットの叩き合いは実に見応えあるものだった。
右回りの大井に舞台を移して春を占う。
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大井競馬 4日目東京シンデレラマイル

年末の重賞三連戦の第二弾は東京シンデレラマイル。
今年から新設された古馬牝馬による重賞。
3歳乙女と古馬牝馬が初めてここで激突する。

TCK女王盃からエンプレス杯、マリーンカップへと続く南関東の08年牝馬ロードを占う一戦である。
初代女王に輝く優勝馬にはエンプレス杯の優先出走権が与えられる。

斤量差を味方にしたい3歳勢。
その筆頭はロジータ記念圧勝トキノミスオース。
早め先頭に立つと豪快に突き抜けた。

中央未勝利で移籍したのは今夏のこと。
「8月に亡くなった先代オーナーの夢だったロジータ記念を勝つことを目標に川崎にやって来た。思った以上に強い勝ち方をしてくれたね。この馬の母もうちにいた縁のある馬。毛色こそ違うが気性や体型がそっくりだね」
と長谷川三郎調教師。

調教では気難しい面を出すが「レースでは素直」だと坂井騎手。
今年大きく飛躍したジョッキーのひとり。
「確実にステップアップできた一年だった」と振り返る。

「古馬牝馬に入っても通用する力を持ってるからチャンス十分。内回りコースはこの馬には窮屈かもしれないが結果オーライといきたい」。

大井競馬 3日目東京大賞典

東京大賞典。
07ダートグレード界の主役は文句なしにヴァーミリアン。
川崎記念、JBCクラシック、JCダートといずれも完全決着。
軸は動きそうにない。
感動の帝王賞制覇したボンネビルレコードが補欠というハイレベルな中央勢。

対する地方勢は地方馬初JBC優勝という快挙を成した総大将フジノウェーブが不在。
リフレッシュのため休養に出され現在は千葉のミルファームで坂路をバリバリ乗って年明け早々に帰厩予定。
2月の中央ガーネットステークス挑戦が青写真だと聞く。

さて地方出走馬に目を向ければそこには今春のクラシック三冠を分け合った三強がここに揃い、来年の南関東を彩る第二章が幕をあける。

中でも注目はアンパサンド。
JDD②着後にヒザ剥離骨折が判明。
骨片除去手術を経て117日に帰厩したが週に一本以上のハードな調教を積まれてきた。
21日には大井に運んで一週間前追いを敢行するも「動きにキレがもうひとつ」と再び25日に大井に運んで調整。

この丁寧な仕上げて「動きばかりでなく馬自身の気合いが変わってきた」と戸崎Jも言う。
 

大井競馬 2日目ヒデノウルフ

「もう馬体がバーンとしてはち切れそう。3歳から5年間この馬の調教をつけてきたけど今回が一番具合がいいかも」
と調教を担当している青柳調馬手がヒデノウルフの充実ぶりに目を見張った。

年明けて8歳の古豪だが休明け三戦目で体調ピークに仕上がったという。

「冬場が向くタイプ。ローテーションが整って思った通りの調整ができた今回はダクの踏み込みからして違う。とにかく気合い乗りが半端じゃないよ。終いからのレース続くが欲を言えば距離千八でもう少し前で競馬がしたいね」
と堀江厩務員もガラリ一変した上昇ぶりに太鼓判。(10R)

大井競馬 1日目トキノカチホマグレ

「トキノカチホマグレ。どういう意味かよくわからないよね、うーん」

と長尾厩務員に聞くと同じように首を捻った。

どこで区切るんだろうか。
トキノ・カチホ・マグレだろうか。
馬の名前にマグレって!? 

しかしながらデビュー二戦目前走の勝ち方はマグレではなかった。

3コーナーで先頭に立ち押し切ってゴール。
タイムも優秀。

「春に船橋のサラブレッドセールで取引されたんだがトモがしっかりするまでと使いだしが遅れた。前回はハナいって勝てたが格上げでどうかだね。馬体は絞れてきてる」。

きっと深い意味があるに違いない。(3R)

大井競馬 5日目バグパイプウィンド

3歳冬デビューとなった4Rバグパイプウィンド。

「素質的に期待していたんだが春に受けた能試ではゲートを嫌って不合格。その後トモを骨折してしまいデビューが遅れた」と庄子調教師。

その間馬体も成長し仕切り直しの能力試験に登場した際には530キロ。
「能試の時は余裕あったがずいぶん絞れている。気合い乗りが良くガラッと変わってきた」というから緒戦から狙える。

同じ庄子厩舎の3Rハシレレコードは浦和から転厩2戦目になるが、
「前走は大外枠でシンガリからの競馬になったが直線なかなか斬れ脚見せた。大井コースで力を出せそうなタイプだね」
と、こちらも注意。



大井競馬 4日目みずどり特別

9Rみずどり特別は暮れの東京2歳優駿牝馬に直結する見逃せない一戦となった。
道営転入組の有力2歳牝馬が大井コースを初経験する。

ローレル賞で勝馬と激しい競り合いの末コンマ1秒差②着だったトミノプラネット。

エーデルワイス賞③だったユニティは転入緒戦。
「細くなっていた馬体もカイバ食い良く回復。牝馬のわりに堂々としている気性が魅力で先々楽しみ」と秋吉厩務員。

鎌倉記念③着後移籍して平和賞大敗したブラウンアマゾンは「馬が途中で走るのをやめてしまった」
と気性の課題はあるが右回りの大井コースを味方にしそう。

注目レース!

大井競馬 3日目天間勇厩務員

「間隔開いたが速い時計も2本出してたっぷり乗り込んでいる。仕上がりいいしタイム考えると緒戦から勝ち負けになりそうだね」
と6Rカイウンオウジの天間厩務員。

ベテラン厩務員の自信度Aは説得力十分だ。

もう一頭の担当馬は12Rサウンドイモン。
「2年も勝っていない馬だがそのうちの一年は休養だし(かつての担当馬)アイノペンタイアだってこの年齢からポンポンと勝った。イメージが被るね。前走は出遅れて後ろからになったが最後は伸びて5着。差す脚もある。休明け叩いて5キロは絞れてるから馬体面からも期待できる」と固め打ち。

大井競馬 2日目フォレスト

フォレストの進境に期待する。

今夏の休養中に去勢されセン馬としてすでに2戦消化。
緒戦こそ出遅れて流れに乗りきれなかったが前走は直線伸び脚見せて1馬身差⑤着まで迫った。

「以前はフワーッとしながら走っていたが最近は走る方に気持ちが向くようになったね」と田中調教師。
去勢効果がさっそくあらわれたようだ。

「暑さに弱く夏場より今の時期の方がこの馬に合ってますね。攻め馬では相変わらず引っ掛かる面も見せますが普段はずいぶんおとなしく扱いやすくなりました」と調教を担っている米田調教師補佐も言う。

待望の初V狙う。

大井競馬 1日目パワフルダンディー

ハイセイコー記念⑤着パワフルダンディーが自己条件に出走。
「気性を考えると現状での遠征は難しい」(宮本調教師)と全日本2歳優駿は自重した。

「とにかく課題は気性面。レース中はそうでもないがゲート近くに行くまでが大変なんだから。ハイセイコー記念の追い切りでも追い切りの途中で止まってしまった。十分とはいえない仕上げであれだけ走るんだから力はあるよね。調整は難しがここなら内枠入ったら間違いないだろう」と斉藤厩務員。

血統、馬体からいかにも短距離向き。
「スピード生かして先行粘る競馬が理想」で押し切る。(5R)