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2008年04月の記事 (1/1)

浦和3日目しらさぎ賞

昨年から古馬牝馬限定戦へと条件変更されたしらさぎ賞。

「シンデレラマイルの時は疲れが出て競馬にならなかった。元々冬場は走るタイプではないからね。そのあと休ませてマリーンCではあわやという場面もあったしタイムが優秀。十分に稽古積んで一番いい状態でレースに臨める」
とパフィオペディラムの岡林調教師。

「船橋では1、2の調教駆けする馬だけにスピード抑えた調教をするのが難しかったくらい」
と万全の態勢だ。

同厩シーホアンはひと息後だが「リフレッシュしたあとは坂路で乗り込んでいた」
という充実した休養。

「7歳になるがいい頃のデキが戻ってきた」とベルモントノーヴァ石崎駿騎手は連覇狙う。

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大井6日目マルヨサンライズ

「できれば外枠を引きたいね。枠が内だとスピードあるぶん押し出されてしまう。一頭馬を置いて折り合いつけて行けば自分のパターンでレースができる」
と9Rマルヨサンライズの石田調教師。

笠松時代を含め26戦して17連対という超堅実派。
粘り強い先行力が身上だ。

「追い切りでは単走の予定だったんだが向正面で100m先行ってた馬に追いついて結果的に併せるかたちになった。それからまた突き離すんだから大したもの。この追い切りからしても状態面は申し分ない。ここでスカッと勝って上のクラスで勝負したいね」
と青木厩務員。

かつてあったモタれる面も解消して好レース期待。

大井5日目トーホーラヴ

放牧明けの前走ではあっさり逃げ切り勝ちした3Rトーホーラヴ。

「スタートダッシュがとにかく速いから他に逃げ馬がいたとしてもハナ奪えるはず」
と長谷川厩務員がいうように前走でも35秒2のハイラップで飛ばした快速馬。

「ただね、これまで1400m使った時には、あと200mというところで途端に甘くなって差されてしまっていたんだよね。それが休養させて、ひと叩きしたことで息保ちが違ってきているのがわかる。確実に良化して力もつけてますね。メンバー的にも今回は勝ちに行きますよ!」とトーンアップ。

4歳にしてキャリアまだ5戦。
これから一戦ごとにスピード値に磨きをかける。

大井4日目羽田盃

南関東クラシック第一冠羽田盃。
前哨戦の京浜盃でディラクエが圧倒的強さを見せたことで路線変更する馬が続出す現象も起きたほど。

それくらい今年の羽田盃は「ディラクエがどんな勝ち方をするか」が焦点になっている。

「京浜盃は流れ的にも1コーナーで折り合うことができたし3コーナーまで砂を被して、あとはギリギリまで我慢させて脚をどこで使うかだった。転入して初めてのレースで様子見ながらでもあったが思った以上に強い競馬。その後順調に乗り込んでトモも強化したね。もし負けるとすれば内で包まれて動けなくなった時。それ以外は考えられない」
と今野騎手もディラクエの瞬発力に絶対的信頼をおく。

レープロ羽田盃

大井競馬レーシングプログラムの羽田盃コラムはマルゼンアデイアル。

的場文男ジョッキーが「一番強かった馬」と今でも語る悲劇の名馬。

1985年のことなので現役時の走りは見ていないのですが、どんな活躍をし、どんな最期を遂げたのか、わたし自身とても興味があったので的場騎手と担当していた織田力男厩務員に話をうかがいました。

大井3日目モエレプット

道営時代にはエーデルワイス賞2着という実力派10Rモエレプットだがクラシックへのステップに目論んだ桃花賞、ユングフラウ賞では不完全燃焼。
ようやく前走チークPを着けたこともあって抜群の切れ脚見せ3着と覚醒。

「レースで集中力を欠いてしまうタイプですが前走が本来の力。気分良く走ってくれさえすれば」と佐々木智子厩務員。

「調教でもだんだん背中が柔らかくなっているのを感じる。精神面はもっと強くなってほしいが馬自体には身が入ってきたね。距離1800mになるのは歓迎だからこのあとの東京プリンセス賞につながるレースをしたい」
とみずから調教に跨る朝倉調教師は好感触を確かめた。

大井2日目チェイリュイ

「笠松のトップホースだけにこのメンバーならあっさり通用していいはず。転入して間はないが力を出せるデキに仕上がっている」
と赤嶺調教師が期待をかける8Rチェイリュイ。

無傷3連勝で制したジュニアクラウンは8馬身圧勝、続く交流GII兵庫ジュニアグランプリではディアヤマトの4着という申し分ない実績のカルラネイチャー産駒。

「調教試験は馬なりだったが動きは良かったよね。スピードありそうだし癇性がいいからピューッと行っちゃうんじゃないかな」とベテラン佐藤厩務員。

相手は連勝中シンゼンセッター。
「相手が骨っぽくなったね。距離延長はギリギリだが先行力を生かしたい」とスピード対決。

南関あらうんどオープン

競馬ブックサイト内にあるブックログに南関東情報「中川明美の南関あらうんど」がオープン。

有力馬の動向や重賞のことなどなど足で、耳で、聞き感じたことを書いていくことになりました。







大井1日目ミヤマフェロー

三歳選抜8Rシャクヤク特別。
北海道時代はブリーダーズゴールドジュニアにも出走したミヤマフェロー。
転入して四戦目となるがこれまで三戦すべて2着。

スッと好位につける脚も、直線伸びる末脚もあるというのにあと僅か詰め切れない。
前走ではいったん先頭に並びながらも最後の最後で差されてしまった。

「どうも肝心なところで馬がほわんとして気を抜いてしまう。状態は安定しているし、いつ勝ってもいい力はあるんだが‥」と嘆く高岩隆調教師。

「調教でブリンカーを試してみたら走る方に集中して効果ありそうだね」とレースでも着用するという。

まずは千四で結果を出してスカッと次のステップへ。

川崎5日目酒井忍騎手

初日6Rで4頭落馬する事故に巻き込まれたが打撲という診断で3日目から騎乗再開している酒井忍騎手。

「日々の繰り返しの中で自分に上達する意欲が薄れている感じがあったんで刺激を受けるため、技術を磨くために海外での騎乗を希望した」
と3ヶ月間シンガポールへ武者修行。

「世界レベルを目の当たりにして学ぶことばかり。スタートや追い出してから重心、手綱の感覚。シンガポールには世界中から単期免許で騎乗しにくるハイレベルな環境で結果は厳しいもの(87戦3勝)だったがこの経験を結果につなげていきたい」と再燃。

本日は「スピード値高い」という1Rベルモントアネッサほか3鞍に騎乗する。



川崎4日目サイショワグー

「ハヤスギテゴメンネ、ボンキュッボン、そして自分のサイショワグーでしょ。前走の浦和戦は珍名レースでしたよね。レース内容は強かった。なかなか真面目に走ってくれないんですが馬体の柔らかさといい能力は相当高いですよ」
と森田厩務員も珍名のインパクト以上のレースぶりに納得の表情。

「一頭になると馬を待ってしまうから勝った時の着差は僅かというタイプ。理想は後ろから前に馬を置くかたちですね。ようやく真面目に走る気も出てきたようだしこれからです」
ともっか二連勝で勢いはピカイチ。

本来は逃げて良し差して良しの実力派で、レースもジャンケンも本気モードにスイッチ入れば勝負強さを発揮。

川崎3日目クラウンカップ

クラウンカップはクラシックの前哨戦だが、京浜盃ディラクエの圧倒的強さに羽田盃回避して路線変更する馬も出て例年以上に面白いメンバー構成になった。

混戦ムード漂う中でもダービーを最大目標に掲げ早めの立て直しを図ったオーラガイアを狙う。

「馬体や跳びのバランスが以前より良くなってきたね。年末のレースのあとササ針してリフレッシュしたことがいい方に出てきている。まだヤンチャな面あるが前走ではゲートで隣の馬にぶつかっても怯むことなく精神面も強化されてきた。直線勝負型だけにあとは展開」と八木仁調教師。

実績劣るが芝で健闘したバルバンクールの変身ぶりにも注目!

川崎2日目タキオンスピリット

「ここも通過点。中間ザ石があったり今は一戦ごとに力を付けている段階。更に上を目指したい」
と池田調教師がいうタキオンスピリット。

8戦7勝の快進撃で一気に駆け上がってきた。
唯一の着外が戸塚記念6着だったが「骨リュウが出てしかも熱発あけであれだけのレースできれば健闘。いずれ重賞タイトルが獲れる馬だと思っている。できれば年内に狙いたいね」
と素質の高さをアピールする。

「デビュー戦から風格があってパワーや柔らかさからも別格だと思っていた」と並木厩務員。

「スピードの違いで先に行ってしまうからモマレるレースは経験していないが元々番手で競馬をしていたので展開は問わない」と確勝。

川崎1日目バズローリング

「運動中はカリカリしているが調教試験で競馬場に行ったら落ち着いていたね。女馬のわりに度胸がいい。左回りなど初物づくしだが血統的にも期待は大きい」
と山崎調教師。

5Rバズローリングは北海道からの転入戦。
父はわずかな産駒から活躍馬を多く出している今注目のウオーエンブレム。
母はフサイチコンコルドの妹という申し分ない血統背景。

「カーッとするところあって調試はひと息で行ってしまった。ひと回りの競馬でどうなるかですがスピードは相当ありますね」と感触を確かめた山崎騎手。

まったくの馬なりで57秒7で合格と及第点。
ヒザ骨折を経て南関東で再出発する良血の緒戦にご注目!

NANKAN通信スタート

週刊競馬ブックに不定期コラム「中川明美のNANKAN通信」がスタートしました。

その第一回は船橋競馬場にオープンした特別観覧席の話題。

オープンに先駆けて行われた内覧会におじゃましてその様子をリポートし、完成秘話などなどをうかがってきました。

この特別観覧席は競馬法改正により施設会社がみずから仕掛ける取り組みでもあります。

大井5日目バーナスコーニ

いよいよ本日9Rに「外国産の外国レース出走経歴馬」バーナスコーニが出走する。

これは昨年大井競馬が独自に打ち出した入厩数や所有数限定の新機軸。
3月の調教試験に合格。

「日本に来たのは10月。検疫を経て2月末の入厩当時と比べても調試では気合い乗りがよくなっていたね。環境にはすぐ馴染んだが間隔あいたぶんか馬が緩んでしまって立て直すのに思った以上に時間が掛かった。ようやくシャキッとしてきたよ。追い切りも併せ馬から最後抜け出して上々の動き」
と 第1号を送り出す堀調教師。

英米で7戦2勝を挙げC1からのスタートになるが現在のところ出走できるのは大井競馬のみとなる。


大井4日目アートルマンvsチェレブラーレ

本日のメイン準重賞ブリリアントカップはA2下条件ながらいずれ今後タイトル奪取もありそうな4歳逸材が出走。

前走のA2特別で4角先頭の圧巻なレースぶり披露したアートルマンがその筆頭。
直線強襲のダービー④着はインパクト大きく、復帰してからも月1ローテーションを組んで着実に力を蓄え報知GCは混戦捌いて②着と開花はすぐそこ。

チェレブラーレはダービー⑨着馬だがその後の成長著しく前走のA3下②着は「早めに先頭に立ちすぎた」ぶんの頭差で負けてなお強しの好内容。

報知GCでは④着と両者の距離は徐々に近づいてきているが今回の斤量差は2キロ。
このハンデがレースの結果にどう繋がるか見逃せない。

レーシングプログラム

今年度の大井競馬では重賞日にレーシングプログラムが配布されています。

枠順のほかにコラムがあるのですが、この一年間、不祥わたくし目が書かせていただくことになりました。

その重賞の歴代勝ち馬の中からピックアップした名馬を、あらためて関係者の方に取材したり、その当時の取材ノートを引っ張り出して語り継いでいけたらと思っています。

その第一回がマイルグランプリ。

「記憶に残る大輪コンサートボーイ」として、クラシック三冠すべて2着だった善戦マンが帝王賞勝ち馬となっていくのですが、その課程であるマイルグランプリを振り返りました。

大井1日目 渡邊和雄厩舎初陣

本日4月7日より創刊された競馬ブック南関東版紙面に「中川明美の南関こんしぇるじゅ」というコラムがスタートしました。

このコラムは大井、川崎開催毎日と船橋、浦和開催の重賞日に掲載されます。

では、はじまり、はじまり~
↓↓↓↓↓

はじめまして!中川明美です。
このコラムでは有力馬、注目馬を中心に南関東の馬や人にまつわるエピソードを掘り下げていきたいと思います。よろしくお願いします。

さて大井初日。
競馬ブック南関東版発刊となった記念すべき本日から厩舎開業初出走させるのが渡邊和雄調教師。
父が高崎で調教師という厩舎育ち。
母の父は大井で調教師をしていたいわばサラブレッド。
11年厩務員経験のあと一度の受験で調教師試験に見事合格した36歳。

「各々馬の弱い面を見極めて早めにケアを」と獣医学部卒業のキャリアを武器に10馬房からスタートする。

「強い調教できないタイプだが能力に期待」という1Rシゲルトップウが初陣。


週刊競馬ブックの重賞ページ

週刊競馬ブックにこれまであった統一グレードの枠順や想定馬のページに加えて、この4月からは4場すべての重賞ページが掲載されることになりました。

そこには枠順or想定馬のほかに厩舎コメントや調教情報、予想、レースの見どころなどが載っていますが、レースの見どころを書かせてもらうことになりました。

これもプレッシャーだわん。

地方競馬チャンネル4月号

携帯競馬情報サイト「地方競馬チャンネル」で2007年1月から「厩舎めぐり」というコラムを書かせてもらっています。
毎月おひとり、南関東を取り巻く気になる人物にインタビューしています。

2008年4月号では御神本訓史ジョッキーが登場。

昨年夏のお騒がせ騒動そして地方馬初の快挙となったJBC制覇など激動の一年を語ってもらいました。

「人のいうことを聞かない頑固者」。
御神本騎手はご自分のことをそう言ってましたよ。

騎手として天才的センスの持ち主なだけにしっかりしたブレーンがこの方には必要なのではないかと改めて思いました。
騒動それぞれの理由があまりにもお粗末でもったいない。
そう思わずにはいられませんでした。