破竹の7連勝中のフジノウェーブ。
抜群の先行力で一気に駆け上がりA級入りした逸材だ。
「元々追切りは動くタイプだが今回もいい時計がでたね」と真鍋厩務員。
馬場改修したばかりで調教時計が掛かる傾向があるなか出色の好タイムをマークした。
ジョッキーたちに聞けば「クッションが気持ち悪い感じ」「重くて砂が脚に絡む」などというのが現在の大井コースの状況なのだ。
前開催直後からの約3週間、本コースが改修工事に入り、小回りで狭い内コース限定の調整するしかなかった。
普段ならこのうちコースでは本コースにまだ出せない若馬や気性の悪い馬が調教されるコース。
他場所開催に出走するなど追い切りをかけたい馬は1時間限定で追い切りタイムが儲けられていただけで、しかも事前申告制。
今開催の出走馬のなかには中間の調整が不十分だった馬もいるのが正直なところ。
それに改修馬場がプラスされて難しいレースが続くわけだ。
フジノウェーブは僚馬コアレスハンター(昨日の金盃3着した10歳馬)と共に改修中で使えなかった中間には船橋まで運んで追い切り敢行。
ビッシリ攻められて万全の体勢だ。
反動さえ心配したくらいだが、「あれだけの調教してもケロッとしてる。ホントで利口な馬だよ。あとは距離だね。千二でもスッと付けられる脚あるから大丈夫だとは思うが」。
確かにここ三戦だけ見ても1800、2000、1600そして今回は1200。
とまどいはないのかと考えてしまうが、「距離を問わない先行力」で連勝を延ばしてほしいものだ。
ここはタイトル制覇に向けての通過点だ。
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